一人ひとりの症状に合った丁寧なリハビリで
健康寿命を伸ばすお手伝いをします
私は横浜市立大学を卒業後、同大学の医局や民間病院を経て、2012年に東京・調布の地でクリニックを開院いたしました。その後もこれまでと同様に脊椎の専門医として脊椎外科手術を手掛けてまいりましたが、治療にあたる中で、寝たきり予防や健康寿命の延伸の重要さを痛感するようになりました。そこでこの度、リハビリに重きを置いたクリニックを開業するに至りました。私たちは「健康で痛みの少ない人生を」をモットーに、加齢に伴う運動器疾病に対して予防的治療でアプローチします。
国領整形外科とリハビリのクリニック 院長 清水 敬修
略歴
1988年 | 横浜市立大学医学部卒業 |
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1988年 | 横浜市立大学整形外科教室 入局 |
1995年 | 関東労災病院整形外科 |
1999年 | 北海道大学医学部病院整形外科 |
2003年 | 社会医療法人河北総合病院 整形外科部長 |
2009年 | 長津田厚生総合病院 脊椎センター長 |
2012年 | 医療法人社団一志会 清水脊椎クリニック 理事長・院長 |
2021年 | 医療法人社団敬和慶友会 調布くびと腰の整形外科クリニック 顧問 |
資格・所属
- 日本整形外科学会認定 整形外科専門医
院長インタビュー:清水 敬修
Q1.どのようなクリニックを目指していますか?
医師、看護師、理学療法士、受付が1つのチームとなって、一人ひとりの患者さんに寄り添うクリニックを目指しています。リハビリをメインに据える当院には、定期的に通われる患者さんが多くいらっしゃいます。そんな患者さんたちには、安心できる環境の中でリハビリに励んでいただきたい。そう私は考えています。また、整形外科全般の症状を診ることで、地域の皆さんのホームドクターになれるよう、地域に根付いたアットホームなクリニックを目指しています。
Q2.先生が診察可能な部位や症状の範囲は?
打撲や捻挫、関節の痛みといった整形外科全般の疾患、腰椎、胸椎、頚椎に対する疾患の診察を行うことが可能です。また、変形性関節症や脊柱管狭窄症、背骨の変形、骨粗しょう症などの疾病を抱えている方のリハビリも行います。ただし当院では手術は行わず、予防的治療に注力して健康寿命の延伸を目指しています。たとえば、運動療法によって動いても痛くならないような体を作るということをコンセプトにしています。
Q3.症状をついつい放置してしまう方へのリスクについて先生はどのように考えていますか?
背骨が曲がって歩行距離が減ったりよろけてしまうなど、生活する上での不自由度が募ったら、歩けなくなる前に運動器のリハビリと原疾患を治療すべきです。杖をつけば歩けたり、外出を制限すれば痛みが軽減されますが、するとどんどん運動能力が落ちてしまいます。そのような傾向がある方や、変形性関節症、膝や股関節が痛い、腰が曲がってしまった等の症状は、リハビリである程度は改善できます。体はすべて繋がっているので全体のバランスが大切です。放置せずに一度ご来院ください。